2014年7月10日木曜日

PHPのmb_ereg系関数で文字化けする時に確認すること

今回、実際に使用していた関数はmb_ereg関数で、
日本語(マルチバイト)の文字列を正規表現マッチを行なう関数ですね。

実験した環境は、
内部エンコーディングは「UTF-8」と設定しています。
ファイルは「EUC-JP」で実験してみました。

まずは、普通にmb_ereg関数を使用してみました。
違いが出るかもしれないとおもい、eregも追加しました。

  1. <?php
  2. var_dump(mb_ereg("", "タイトルイと2あああああ"));
  3.  
  4. var_dump(mb_ereg("タイトル", "タイトル2あああああ"));
  5.  
  6. var_dump(ereg("", "タイトルイと2あああああ"));
  7.  
  8. var_dump(ereg("タイトル", "タイトル2あああああ"));
  9.  
  10. //全部trueだと思ってテスト
  11. ?>
結果はこうなりました。
  1. bool(false) bool(false) int(1) int(1) 

「なんでereg関数だけがtrueなんだろうか?」
日本語を使用しているので、
eregではなくやっぱりmb_eregを使ってパターンマッチさせたいと思いますよね・・・
文字コードや日本語問題で悩んだときに、必ず「日本人を辞めたい」と思ってしまうのは僕だけでしょうか?

さぁ・・気を取り直して問題解決のためにいろいろ調べておりました。
原因は簡単なことでした。
「mb_regex_encoding」でマルチバイト対応の正規表現を使用される文字エンコーディングの設定が、
使用エンコードと違うため誤動作をしていたみたいです。

上記の設定をしないでマルチバイト対応の正規表現を使用すると内部文字エンコーディングに設定されてしまいます。
これにより、下記のように記述しました。
  1. <?php 
  2. mb_regex_encoding("EUC-JP");
  3.  
  4. var_dump(mb_ereg("", "タイトルイと2あああああ"));
  5.  
  6. var_dump(mb_ereg("タイトル", "タイトル2あああああ"));
  7.  
  8. var_dump(ereg("", "タイトルイと2あああああ"));
  9.  
  10. var_dump(ereg("タイトル", "タイトル2あああああ"));
  11.  
  12. //今度こそ全部trueだと思ってテスト
  13. ?>
結果
  1. int(1) int(1) int(1) int(1) 
やっと、思い通りに動作してくれました。
「mb_regex_encoding」の設定の存在に気が付けばすぐに解決はできますね。

普段は内部エンコーディングとファイルの文字コードなどは統一された環境が一般的だと思います。そういったときには上記の設定を意識せずに使うことができるのでこの関数を使用して設定の変更を行なうことはないと思います。
しかし、今回の自分の環境がちょっと不思議な環境だったので、
こういった問題が起こりました。

おまけで、気になったのでこんなことをしてみました。
mb_regex_encoding()で文字コードの指定をしないと内部文字エンコーディングに依存するなら、下記のようになっていたら動きそうな気がしてテストしてみました。
  1. <?php 
  2. mb_internal_encoding("EUC-JP");
  3.  
  4. var_dump(mb_ereg("", "タイトルイと2あああああ"));
  5.  
  6. var_dump(mb_ereg("タイトル", "タイトル2あああああ"));
  7.  
  8. var_dump(ereg("", "タイトルイと2あああああ"));
  9.  
  10. var_dump(ereg("タイトル", "タイトル2あああああ"));
  11.  
  12. //mb_eregは「mb_regex_encoding」の指定がないと内部エンコーディングを参照するらしいので、
  13. //内部エンコーディングの設定を変えたらきっと変わって動いてくれるはずだ・・
  14. ?>
結果
  1. bool(false) bool(false) int(1) int(1) 
あれ?見事に期待を裏切ってくれました。

  1. <?php 
  2. mb_internal_encoding("EUC-JP");
  3. print mb_regex_encoding();
  4. ?>
確認で上記のテストをしてみると・・・
「UTF-8」と表示されました。
内部エンコーディングを手動で変更しても、
mb_regex_encodingのデフォルトにはなってくれないみたいです。

関数でも使い方によってはちゃんと動いたり動かなかったりと、
このようなものを見つけたときは不思議とエンジニアの血が騒ぎます。
こういったことが好きな方でつい、
いろんなことをしたくなってしまいます。

http://blog.asial.co.jp/181
http://unimakura.jp/php/phpmb-ereg.html

2014年3月24日月曜日

口べたでも上手くいく褒め方の極意

相手の話に耳を傾け、相手の表情、態度、持ち物を観察しよう
そこから相手が褒めてほしいポイントがみつかる

ほめ上手になる第一歩は、相手の話をじっくりきくこと
中でも大切なのは、自分のフィルターを外して聴く

話す言葉•ペースを合わす、同じ仕草をするなど、ミラーリングはやっぱり効果あるらしい

セミナーで話すときに、上手く話せるだろうかと自分の内側に意識を向けるのではなく、
少しでも何か伝えられたら、と外に目を向ける
すると、相手の表情などの微妙な変化に気付く

人は、自分と違う意見の人を嫌う、という本能がある
また、人の物事の判断基準は、自分の能力・価値観

関節技:本人のいないところでほめる
ティーアップ:テレビで司会者が講師を紹介するとき
質問話法:話が上手ね、ではなく、どうすれば君のように話せるようになるの?
iメッセージ:谷口さんと過ごすと、どうして時間が速く過ぎるんだろう
主語を自分にして、個人的な感想を伝える
レッテル効果:⚪️⚪️さんは親切な人だから
⚪️⚪️な人だと断定する
つぶやき戦法:書類を貰ったときに、目をあわせず思わず呟く感じで、ほぉおもしろい
からみぼめ:酔ったふりしてほめて、あとで忘れたふりをする
シーソー戦法:部長のような営業は、私だと何十年もかかりそうです
自分を下げて相手をあげる


一度仮設をたてると、あらゆる情報を、その仮設を確認する方向に解釈してしまう悪い癖がある。
▶️確認バイアス

営業職の人は、まず相手のプラスの面に意識を向けること大切
名前、仕事、見た目


リーダー自らカッコわる過去の話をしよう
叱るときは、感謝やねぎらい、期待の言葉でサンドイッチしよう
部下だから後輩だからとためらうことなく、教えてくれませんか?というキラーフレーズを使いましょう

ほめるところがみつからない
場合は、未来に期待しよう▶️未来ぼめ











2014年3月2日日曜日

話し方より答え方

違いの説明=Aは⚪️⚪️、Bは⚪️⚪️

伝達=幹から枝葉へ
何が幹で、何が枝葉は、伝達する相手によって異なる

形容詞でなく、数字ではなす

似ている=共通点➕相違点

変化=ビフォー➕アフター
今回の研修を受けてどう変化したか、等を報告するとき

必要性=それがないと困ること
何かしてほしいときに、それがないと困ることを説明しなければ他人を動かすことはできません

信憑性=いつ、どこで、誰が、何を、固有名詞で
詐欺とか、浮気の言い訳とか

ビジネスの世界で意見といったら、提案すること
〜するべきだ、〜が必要だ、〜はやめよう

絶対=できる理由➕できない場合のフォロー

残念=いい点8割➕悪い点2割

消極的理由:他のもでもいい
積極的理由:他のものではダメ
なんでこうなの?ときかれたときは、積極的理由

微妙=良い点50点➕悪い点50点

方針=やること➕やらないこと
方針は優先順位を決めることと同じ意味合いで、
まずA、次にB、ということ

場合わけ=Aなら〜、Bなら〜、とBまでいうこと
もし〜ならこうする、というときに、そうでないときのこともハッキリと

お似合いですよ=商品の特徴➕相手のニーズ
だらしない人にスーツを着るように意見するときに、
これからお客様と合う機会か多いのでスーツ着ませんか?
強みのスピード感がでるように青のネクタイで演出しましょう

説明=否定後ではなく、肯定語で締めくくる
飲み会断るときに、今日はダメだけど明日なら

なぜ=過去のきっかけ➕未来の目的
なぜ転職するのか、なぜ入社するのか、等

問題提起=命かお金にかかわること
主語を自分ではなく、お客様•経営者にして考える

原因分析=心がけでなく仕組み
過去のきっかけよりも現在の状況
タバコ吸い過ぎで肺がんになって、
なんでタバコ吸ったんだろうではなく、
なぜ直す抗がん剤がないのか

解決策=大まかな方針➕細かい具体策

議論がかみあわない
▶️どうなったら納得するか聞いてみる
いったん立ち止まって、言葉の定義を確認する

二つの立場の対立=いつ、どこで、誰が、のズレを探す
オスプレイに反対する人は、自分の街に墜落されることを反対しているのであって、
領海防衛にまで反対しているわけではない

プレゼンには3D対策
ディファレンス・差別化
現状の問題点とかもからめながら
ディテール•詳細
現状の問題点の解決策とか
ディベロップメント・発展、展望
今後のビジョン

2014年2月16日日曜日

伝説のトップCAが明かす、一流になれる人、なれない人の見分け方(里岡美津奈)

いいね、というだけで嬉しいものです

意識しているときにできるのではなく、意識してないときでもできるようになるのが習慣化
習慣化されて無意識でもできるということは、自分の血となり肉となっている
そこまで自分の中に落とし込むことが大事
誰だってここいちばんの勝負どころでは頑張れます。けれども、それがとっさの事態や緊張下にあるときでも同じように能力を発揮できるか
習慣を自分の味方につけるということ

一流の身だしなみの共通点は、さりげないこと

男性の魅力は小さな努力の積み重ねで決まる
人と会う前には、ネクタイの緩みなどを必ず確認する
これらのひと手間の心がけが、いずれ大きな価値につながると思っています

身につけるものも、自分のモノサシで良し悪しを判断する。そういう感覚、姿勢をやしなっていくことが大切です。それがその人のセンスになっていくのです。
それには場数を踏むしかないと思います

若いうちからいいものを知り、それに触れてみること
いきなり持つことは難しいかもしれませんが、機会があれば身につけてみることです
そしていつか自分がそういうものを身にまとえるようになる、ということを考えるといいと思います
いつかナポリでシャツをつくろう、という気持ちを持つだけでも、楽しみが増えるというものです

いつか、あの人のように、という手本を持つ

まずは弱から入る
弱から入ってその人の感情が読みとる必要がある
というか、読みとれないと話にならない
仕事のスキルとか求めがちだが、人の感情が読みとれるコミュニケーション能力が必要


2014年1月19日日曜日

仕事の流儀

仕事に対するペース配分は、
平社員は、ガス欠を起こす
部長は、エコ運転で長距離を走る
役員は、事故発電しながら走り続ける

若いときからアクセル全開、速度の上限を決めるリミッターなども存在しません
その前向きな姿勢は、好奇心にある

私には特殊な才能はない
ただ、熱狂的な好奇心があるだけ
アルベルト・アインシュタイン


三流は、上司の足を引っ張る
二流は、上司の邪魔にならない
一流は、上司を出世させる


大事な商談で、
平社員は、資料作りで勝負する
部長は、トークの中身で勝負する
役員は、第一声で勝負する


出世とは、上から引っ張られること
だから、主観が入るし、上司から可愛がられることが大事
だから、自分の為に頑張ってくれる部下ほど可愛いものはない

2014年1月12日日曜日

伝え方が9割

イエスに変える7つの切り口
1・相手の好きなこと
2・嫌いなこと回避
3・選択の自由
4・認められたい欲
5・あなた限定
6・チームワーク化
7・感謝


強いコトバをつくる技術
1・サプライズ法
2・ギャップ法
3・赤裸々法
4・リピート法
5・クライマックス法

2014年1月4日土曜日

結局、仕事は言い方しだい

あなたの心の声、上司には聞こえています。
上司の心の声、あなたには聞こえていません。

これは無理です
➡︎ちょっと厳しいかもしれないですね

社会人に最も必要とされる能力のひとつは、刻々と変わる関係性や状況をいかに素早く判断し対応していくか

経験が浅くても、社会人として打ち出していかなくてならないのは当事者意識

社会人としての成熟度を上げるポイントとして、自分に非がないにもかかわらず、謙虚に対応する

仕事は、能力と実力で成り立っていると思われがちですが、実は人の心と心の間で成り立つもの

バーンとおそってきたダメ出しを、ケガしないようにポジティブに受け止める
➡︎⚪︎⚪︎を△△にするといいということでしょうか

いい所が1割、悪い所が9割、1割のいいところを物凄く拡大して伝えると、残りの9割が結果的に消えていくということもある
ただ仕事をしていく中で、弱点克服は大きな課題
決定的な弱点を修正するほうが伸びるのははやい
決定的な弱点があると、周りの人をいらだたせてしまうこともあって、人間関係上の問題が発生しやすくもなります

考えるエネルギーを使わせない聞き方をする